気の抜けきったアップルサイダー

NEWSとセクゾ、それからWEST

EPCOTIAの感想を深夜3時テンションで語彙力なくお送りします

 

EPCOTIA発売おめでとうございます。自担がさっそくジャニウェブで恒例のライナーノーツを始めていて仕事の早さに萌えたので、自分もほぼ初聞の感想を残しておこうと思います。ちなみに私は、1回目は歌詞を読みこみながら聞くタイプです。

 

語彙力のない感想をつらつら書きたいと思います。ネタバレ注意です。INTERに関しては触れていません。沢城みゆきさんの声に触れたらブログに収まらないから。

 

1.EPCOTIA

増田さんの歌い出し、加藤さんがシゲクラで言っていたように宇宙に飛ばされた感じがしてドキッとする。NEWS(というよりヒロイズムさん)よくやりがちな言葉を羅列する技をサビに持ってきて勢いや疾走感を全面に出してくるのずるいと思う。単純にかっこいいと思えるじゃない。あとは間奏部分にとてもTDLスターツアーズみを感じた。けっこう気に入ってる。過去を見る1番と、現在・未来を見据える2番の歌詞。メロディーに気を取られがちだけれど、対照的な歌詞部分もいいなと思ってる。大人しく、けれど冒険が始まる予感を感じさせる始まりから、ラストの盛り上がりまで一気に加速していくような曲。アルバム1曲目から世界観確立してくるのはNEWSらしいしこのグループ特有だと思う。

 

2.KINGDOM

今までのサッカー応援ソングをぎゅっと凝縮した感じ。全体的に静かな炎がユラユラと燃えているイメージで私は聞いているけれど、サビになってガっとそれが燃え上がる感じ。なんて言ったって増田さんのラップ好きすぎて。あと手越さんの高音。盛り上げていく素材には十分すぎる。それからEPCOTIAで宇宙の世界観を作ったからか、KINGDOMがうまくこのアルバムのコンセプトとしての「EPCOTIA」に合っているなと感じた。全然宇宙感のある歌詞でもないんだけれど、端端に見える「道なき道の旅路の途中」とか「前人未踏の頂きへ」といった歌詞がふとそれを連想させる気がした。

 

3.TWINKLE STAR

あ~~~~~好きだわ、って最初に聞いただけで思った。だってなんせ加藤さん歌い出しだし。星と瞳をかけていること自体おしゃれだなと思ったけど、全体的におしゃれな雰囲気漂ってません??サビの高音「叶わない未来さえ描く もう一度だけ君と見つめ合えたら」がNEWSには珍しい感じの音だなって思った。ここすごい好き。あと「ゆらりゆらり」を歌わせたらナンバーワンに似合うこの人たち。この曲に1番似合ってるのは増田さんだと思ってるけど。高音多めの切なげな曲歌わせたらピカイチだと思ってるところある。「忘れようとするたび まだ見つめられてる気がして」と「君と二人じゃなきゃ叶わない」のマッチ度半端じゃない。コンサートで気になる曲候補です。

 

4.LPS

INTERのあとにあるからか、繋がりに違和感がないことにちょっと驚いた。これぞNEWSの世界観パワー。この曲は小山さんの入りでちょっと気持ちに落ち着きができるところが好き。それから加藤さん特有の力強い歌い方でサビの増田さんに繋ぐところ。それから手越さんの安定感。4人のバランスがちょうどよく聞こえる曲なんじゃないかなと思う。歌詞自体はサビが同じ言葉の繰り返しなんだけど、何回も繰り返す方がこの曲は説得力というか、言葉がしっかり届くんだなって感じた。マニアックな好きポイントを言うと、2番の加藤さん入りのブレスが聞こえるのが好きです。

 

5.恋する惑星

どこかの青春系アニメOPっぽいイメージで聞いてます。こういうちょっとかわいい系似合うよね。みんな30超えたのにあら不思議。個人的にこういうの特に似合ってると思うの小山さんなところ罪な男だわ。そしてサビに入るところで音に変化がかかるの宇宙っぽくて気になった。歌詞もそれこそ曲名も「惑星」ってあるこだわりかな。「恋は思うようにいかない銀河遊泳」って特徴的な歌詞が好き。

 

6.JUMP AROUND

あの増田さんのプロデュースで嫌いなわけがない。この増田さんの歌い出しで嫌いなわけがないっすか。めちゃくちゃに好きです。ここまで完全に「ラップ:増田」「Bメロ:手越」「サビ:加藤小山」で分ける可能性を提案してくれた増田さんに菓子折り送りたい。NEWSってみんなで歌いがち・平等求めがちなところがどうしても過去の経験上あるのは分かってるんだけど、そろそろ壊してくれていいんじゃないかなっていうタイミングを見計らってくれたのかなと思うとエモい。言葉に出来ないけどその思い切った挑戦は大正解だったと思う。大人な盛り上がりを見せる今のNEWSの魅せ方に似合う曲。少プレ披露の時は腕を上げるたびに加藤さんの腹チラに目がいったけど。

 

7.AVALON

桜ソング、とはいえどこか星々を感じさせる曲。いまだにちょっと曲のイメージを掴みきれていない曲。そういうところが魅力なのかなとも思ったり。AVALONというワードからは「癒し」をイメージさせることは分かった。むしろそれしか掴めていないことに、早く解説が欲しくてたまらない。あとはAメロBメロサビでそれぞれ感じさせるイメージがころころ変わるように思えた。この曲は今後の解説次第で聞くイメージが変化するだろうから、それを楽しみに聞いている。

 

8.IT'S YOU

Brightest同様に、LISAさんの曲は「掴んだ瞬間に指をすり抜ける」感じ。大人のラブソングが似合うと思ってる。高めのサビが特徴的で、それがこの曲の鍵となるし味になってる。女性コーラスが入る曲だからか全体的に高音イメージなんだけど、それがさらに切なさを増す素材になってるのかなとも思った。それから歌詞。SAKURAさんを初めて知って、調べてみたらLDH専属の作詞作曲家として活動している方だと分かって。SAKURAさんの言葉のセンスとか、並べ方がとてもロマンティックだなと感じた。そのロマンティックな雰囲気はこの曲の高音にとても合っているんじゃないかな。

 

9.UFO

聞いた瞬間にわかる、この異国感漂う感じ。そして聞いて思った、歌詞がすごくNEWSらしい……!!「このオレに会いに来たんだろ」とか「なぜ幾千の星から地球をオレを選んだの?」とか、なんかわかんないけどすごいNEWSっぽいという謎の感情を抱いた。作詞のHacchin' Mayaさんがヒロイズムさんのever.yの人だからかな。あとサビがキャッチ―。「そんな簡単にあげないよ きみの愛もみせなよ」とか頭に残る。UFOっていうくらいだし異星人(かもしれない女)との曲なんだろうけど、さすがその独特な妖しげな感じが印象的。ちょっと昭和感漂うイメージがあるのは違うUFOを連想してしまうから??

 

10.EROTICA

大人の楽曲。なんかもう色気全開。いまだからこそ歌える曲だと思う。それと加藤さん似合うよなぁこういうの……。歌い出しありがとう。歌詞からもメロディからもこのエロティカというワードにぴったり当てはまる雰囲気。これはこれで異国の空気感じる。歌詞に英語が多いのも核心を掴ませずにスルリと手から抜けるような感じ。

 

11.BLACKHOLE

突然戻ってくる宇宙コンセプト。このバランスが丁度いいのかもしれない。そしてエレクトロニックを感じさせるメロディー。作曲のAndy LoveさんがSexyZoneのBirthday for youも作曲してると知って違いに驚いたけど、入りのところとかちょっとエレクトロニックな感じが似てるかなとも思ったり。この楽曲はメロディーの雰囲気にノって歌詞を感じてるところある。よく聞いてみると色っぽい?深読みしすぎ?

 

12.星に願いを

すごく優しい曲だなって思った。こういう優しい曲がNEWSに合うっていうのもよく分かる気がする。作詞作曲のきみどりさんは以前にも36℃を作ってくださっていて、この時にも暖かい曲だなと思ったけど今回も同じイメージ。他には作ってないのかな?探したけど見つからなかった。「恋をした」っていう直球の言葉が最初に来ることで胸に突き刺さる何かがあるなと思う。あと歌詞を見ながらちょっとだけ「恋を知らない君へ」を思い出した。夏の切ない曲連想好きです。

 

13.イノセンス

「前を向く青年×ヒロイズム」をNEWSに歌ってもらったら最強説。思わず歌詞を読んでしまう曲ナンバーワン。爽やかさとか夜明けの爽快感がなんとも似合うこの曲。歌っているNEWSをいちばん想像できた。あと歌割りとかがいつものNEWSって感じがしてちょっと落ち着くところがある。「数え切れぬ涙拭いて 『弱さ』という強さを手にして」とか歌われたらもう泣いてしまう、私が。そういう歌詞に弱いけど、ヒロイズムさんバンバンそういうの提供してくれるからそろそろ涙枯れちゃうよとも思ったり。

 

14.HAPPY ENDING

イノセンスで泣かせにきたのに、さらにここでも泣かせるのか……!と思った。というより曲名強気に出たな、とも思った。完全に締める気満々じゃん……!!まあ締めるんだしそれは置いておいて。まず歌詞で好きなのは「1人だなんて間違えないように」「1人だなんて思ったら許さない」。なんだかいつもとちょっと違う雰囲気だなって。みんな一緒とは決して言わない。1人じゃないんだよとも言わない。言ってることはそういうことなんだけど、言い方を変えるだけで雰囲気が変わるってこういうことなんだなって思った。あとはAメロBメロでバックの音がシンプルになるところがあって。そこがシンプルだからこそ増田さんと加藤さんの声が直接届くかなって感じるところがあった。みんなでラララ言ってる光景が目に浮かぶの楽しい。

 

【ソロ】

15.プラトニック(手越祐也

シンプルに訴えかけてくる手越さん素晴らしいと思った。歌い出しから切なさ満天で、滲む寂しい声色。ソロ曲のバランスを考えてるって言ってたからどんな曲がくるのかと思っていたら、前作がI'm comingとか嘘だろ?ってくらい純愛で。サビの二重くらいになってるハモリが好きだなと思った。どっちも手越さんかな。最後の「君だけを」をあんなに切なく歌える人、私は手越さんくらいしか知らない。

 

16.銀座ラプソディ(小山慶一郎

伝説のコヤマP。とはいえ私はこの当時まだNEWSファンじゃなかったので今回初聞です。すみません。10年前の未音源化楽曲っていうのがすごい。色褪せずしっかり小山さんの歌になってるところもすごい。大人っぽくてちょっとロマンチックな感じの曲。10年経ってから歌ってる小山さんを見る10年前からのファンの方からしたら違う楽曲のように見えるのかなとも思った。

 

17.氷温(加藤シゲアキ

シャレオツなの作ったっていうから期待してたけど、期待以上のシャレオツ度でテンション上がる以外なかった。加藤さんファンがこういうの好きってわかってるよね〜〜〜というより加藤さんもこういうの好きだよね〜〜〜って感じ。ホテルの部屋で落とした氷を拾わずに見つめている時点で加藤シゲアキ度120%なんだけど、それを恋愛に見立てたって聞いて加藤シゲアキ度200%の凝縮だと思ってる。氷拾えや、って思ったのは静かに心に留めておいた。言葉のセンスとか、「君の熱の鈍さが へばりついて落ちないままで」なんて言葉の選び方が好きです。独特の自分の好みがあるんだろうなぁ。加藤さんのソロにおいてはいつも彼からの解釈とか作品背景を聞くのが楽しみなので、これはこれでまた待機。

 

18.Thunder(増田貴久)

 大人しい始まりかと思ったら、ゴリゴリのラップでくる増田さん最高にかっこいいし雄みを感じる。「聴いた後にちょっと疲れるというか」と本人が言っているように、しっかりメッセージを受け取ろうとして聞くと結構聞き終わった後にドッと疲れがくるような曲。たぶんコンサートで聞いたらまた印象が変わるんじゃないかなって思う。最後の「聞こえるか?聞こえるか?」から畳みかけるように走り切る感じの終わり方も独特。ラップに焦点を当てた曲として聞いていても、増田さんの伸びやかな歌声に注目して聞いていても楽しめるのではないかと感じた。

 

 

というわけで私的EPCOTIAメモでした。たぶん読んだ人は分かると思うんですけど、この記事深夜3時くらいに徹夜テンションで書いてます。自分でもあとで読み返したらわけわからないと思う。そんな真夜中のノリで失礼しました。自分の中で消化しきれていない曲に関しては、シゲクラとか他の人の解釈を読んで深めたいなぁとも思う。

 

 

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