気の抜けきったアップルサイダー

NEWSとセクゾ、それからWEST

想いを馳せるは2年前の夏

 

2016年7月9日

私にとっては一生忘れられない夏を過ごすことになった記念の日です。

 

時をかける少女」の初回O.A日

 

思いっきり矢野先生(加藤シゲアキ)目的で見始めたのに、いつの間にか翔平くん(菊池風磨)に落ちてる私……。自分でもびっくり……。

これ言うと年齢バレるんですけど、私実はこの年受験生でして。まったくもってドラマなんか見てる場合じゃないはずなのに、土曜21時は確実にテレビの前に座っていたよね。最終回なんかオンデマンド配信で何度見たことか。

そう、それで私はこの夏に深町翔平くんに恋をしました。

 

ああ~あなただけは消えないで~~

 

消えちゃうって分かってて見るほどつらいドラマないから;;とか言いながら毎話号泣してた。

そんな深町翔平リアコ女が好きなところを厳選してプレゼンしたい。

 

①爆イケDK感

これ割と菊池風磨による効果が大きいと思うんですけど、惚れた当初は風磨のことよく分かってなかった(笑)ので翔平くんのガチ感に爆イケ臭感じずにはいられなかった。未羽ちゃん(黒島結菜)と吾朗くん(竹内涼真)が半袖、ポロシャツと季節感にあった制服着てるのに対して、翔平くんは長袖シャツ袖まくりですよ……?え、めっちゃ現代っ子じゃんクラスでカースト上位だろ絶対……。さすがは未来人。

 
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②積極的な翔平くん

だいぶ積極的に未羽ちゃんにアピールしてるんですよ翔平くん!!キスするのも早いし、なんなら「僕のジュリエットになってください」宣言するのも早いし、手が早い!!いいけど!!かっこいいし!!でも自分の未来が分かっているのに積極的にアプローチしていく翔平くんってかっこいい。どうせ消えちゃうから、じゃなくて、少しでも思い出が欲しいと思う彼が素敵だった。まあ私じゃなくて未羽ちゃんに対してですけどね!!残念!!


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③「夏も、恋も、持っていく」

私の大好きすぎる最終話のラストシーン。ここに至るまでのシーンで大号泣なんですけど、私の語彙力じゃ感動の別れのシーンを説明できないのでどうか見てください。百聞は一見にしかずです。未羽ちゃんと翔平くんが出会った日までタイムリープした未羽ちゃんが、恋も何も知らない翔平くんに未来に早く帰ることを伝えるシーンで、翔平くんが持っているのが未来に未羽ちゃんが出したのであろう写真集「夏を知らない君へ」。ここで翔平くんが言うセリフなんですけど、

「すげえ、いい写真なんだ。そっか、全部、未羽のおかげだったんだ。ありがとう。夏も、恋も、持って行く」

なんて名台詞……!!翔平くんと未羽ちゃんの恋のことは誰の記憶にも残らないのに、夏も恋も持っていくだなんてやっぱりかっこよすぎる。少しでもこれで未羽ちゃんが報われたらいいなって思いながら、翔平くんは会ったばかりの未羽ちゃんにどんな感情を抱いていたんだろうとか考えたりして。だめなんだ~~思い出すだけで泣きそう~!


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何といってもドラマ自体がいい作品なので、翔平くんに絞らずとも全部をプレゼンしたいのだけれど、なんせ私の記憶は2年前でストップしている。タイムリープしたい、受験はもうしたくないけど。DVDを買おう買おうと思いながらもう2年経ったんだ……。今年の夏こそ買うことをここに宣言します。だって翔平くんと夏を過ごしたい!!


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ここで言っておきたいのが、矢野先生もめっちゃいい人なんですよ??っていう。全5話しかないのに2話なんか矢野先生回なんだからね!しかもド派手な柄シャツを着てるっていう妙な設定があるんですけど、毎度着こなせてるのがさすが加藤シゲアキの顔面。シャツの柄に負けない顔面ってすごい。個人的には矢野先生のスピンオフ作品見たかった。日常篇みたいな。できるならばドラマ本編だってあと7話くらい欲しかったけどね!!全5話って足りないわ!!


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それでなんで突然思い出したかのように書いたかっていうとですね。その矢野先生を演じた加藤シゲアキが、時かけに出演する流れから執筆して『小説 野生時代』(2016年8月号)に掲載された「おれさまのいうとおり」っていうオマージュ作品がありまして、それがこないだ発売された『傘をもたない蟻たちは』(角川文庫)に収録されたからなんですよ……!!野生時代が発売された2年前、まさか収録されるだなんて思ってもいなかったから予約までしてとりよせた野生時代。自担の印税に貢献できるならいくらでも買いますけどね!!

彼自身は楽しく書いたのか、傘アリ文庫本のあとがきで筒井先生に謝罪していてクスッとなった。シゲそういうところあるよね。私はすごい好きな作品です。

 

傘をもたない蟻たちは (角川文庫)

傘をもたない蟻たちは (角川文庫)

 

 気になった人はぜひ、購入でも図書館でもなんでも読んでみてください。加藤先生の文章はどんどん磨きがかかってて面白いから。特にこの『傘をもたない蟻たちは』は短編集なので、普段本を読まない人にも読みやすいと思います。短編もそれぞれジャンル違い過ぎて絶対自分にはまる作品があると思うし。

 

というわけで!!私の今年の夏は深町翔平と24hTVの菊池風磨に捧げます!!頑張ってくれよなセクシーサンキュー!!

 

 

時をかける少女 DVD BOX

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